4月28日から開催されている「第20回全国都市緑化おおいたフェア」も、まもなくフィナーレとなります。「おおいた 緑・香り 夢フェスタ’03」の愛称どおり、大分スポーツ公園会場は「香り」をテーマとした屋外ガーデンや屋内パビリオンなどで、また、佐野植物公園会場は「エコ」をテーマとして、大分県の皆さんに限らず多くの方に、花と緑を楽しんで頂いています。

中でも特記すべきは、過去最大数を誇る企業の皆様による出展庭園です。大分スポーツ公園会場の「豊の国百彩苑」と名づけられたエリアは、和風庭園あり洋風ガーデンあり、見る人を飽きさせない仕掛けが多くみられ、そのすばらしさは、一般の来場者のみならず、造園や園芸関係者をもうならせるものばかりでした。

この大分スポーツ公園会場で人気が高く、来場者から「どこに咲いているの?」という問合せが最も多い植物はバラ、「ロイヤルプリンセス」です。今は2番花が次々に開花中。少しクリームがかった白い花の色とさわやかな香りが特徴です。その他の香る植物では、チョコレートの香りのする「チョコレートコスモス」も人気で、珍しいものでは香水の原料になる「イランイランノキ」の香りもかぐことができます。

さらに大分スポーツ公園会場では、フェアも折り返しに差し掛かった6月7日から、毎週土曜日と日曜日は開場時間を延長し、お客様へのサービスに努めています。特に「豊の大庭園」内では、ライトアップを行い、竹林にほんのりと灯りがともり、幻想的な雰囲気を漂わせています。またフラワーステージ前では縁日も行われ、金魚すくいに、ヨーヨーつりの屋台が並び、綿菓子を片手にスタンプラリーをする子供たちを見ていると、一足先に夏休みがきたかのようでした。また、花苗の無料配布も好評実施中です。会場を彩っていたユリの配布の時には、夕方6時からにもかかわらず200名近くの行列ができたほどで、皆さん重いユリの鉢をそれぞれ大事に持って帰られました。

梅雨の季節ということもあり、庭園のところどころに見え隠れするアジサイの花が、雨露を受けてとても美しく、あらためて季節や場所に応じた植物の美しさを感じ、幸せな気分にさせてくれます。華やかな花苗も綺麗ですが、自然の気候に逆らうことなく存在する植物は、やはり美しいものですね。

いよいよフィナーレを向かえます。
今しか見られない花や、素晴らしい庭園の数々、今しか体験できないことが沢山あります。
心残りなきよう・・・。お楽しみを。

 ※大分スポーツ公園会場は、毎週末下記の時間まで延長して開場しています。(通常は17:00閉場)

   ・土曜日 21:00まで

   ・日曜日 19:00まで


愛子様のバラ ロイヤルプリンセス 不思議な香りイランイランノキ 夜の花壇
<庭園内アラカルト>
ワールドカップを思い出します。
アジサイは今が見ごろです。 竹林のライトアップ
2003年6月27日