姿を現した会場施設を一足先にご紹介

今年の秋、石川県金沢市で開催される「第18回全国都市緑化いしかわフェア夢みどりいしかわ2001」も、オープンまであと2ヶ月余りとなりました。
主会場となる金沢城址公園では、会場内の工事が急ピッチで進められています。
「夢みどりいしかわ2001」は、城址公園を会場とすることで、歴史の重みを感じられる、これまでのフェアとはひと味違った会場づくりを目指しています。
現在、会場の造成工事もあらかた終了し、展示館やパビリオンなどの建築物の工事、また、出展者による庭園の施工も始められ、会場には活気が満ちてきました。
一足お先に会場の様子をご紹介しましょう。

<庭文化園>
いしかわフェアの主な展示物のひとつで、2つのギャラリーと1つの庭から構成されています。
江戸時代に焦点をあて、椿や斑入り植物、盆栽などの園芸植物や、庭の歴史の展示など、江戸時代に華開いたとされる庶民の園芸文化を様々な角度からご紹介します。

<内堀通り>
施工中の「庭文化園」
お堀と石垣、そして樹木の組み合わせは、金沢の情緒あふれる風景そのものといえます。
この「内堀通り」は、堀の中間をもてなしの庭から「花の帯」と呼ばれる花壇が水のように石垣から流れ落ち、さらに堀を上にあがり花のトンネルを作ります。石垣と水、そして花々の美しい組み合わせを、ゆったりと眺めることができます。
「内堀通り」の石垣
には「花の帯」
がつくられます。

<花の空中回廊>
庭のゾーンにある内堀通りから、10m下の湿生園へと長い長い回廊が続いています。
これは「花の空中回廊」といって、庭のゾーンとくらしのゾーンをつなぐ大回廊です。ちなみに、回廊の長さはなんと300m。まさに空中を歩いているような気分になります。

<花緑情報館>
長さ300mの
「花の空中回廊」
この丸い建物には、会場内の花緑の情報を発信する「花緑情報館」と、国土交通省北陸地方整備局の政策内容を紹介するブースが設置されます。この建物は花や緑の情報を発信するにふさわしく、屋根までも緑化される予定です。
建築中の
「花緑情報館」

<夢みどりガーデン>
迷路のような生垣が植栽されているこのエリアは「夢みどりガーデン」です。
「雅の庭」「ライフガーデン」という趣の異なる2つのテーマに沿って、58もの庭が県内外の造園や園芸関連の企業により出展されます。
6月11日より、各企業による施工が開始され、梅雨時期にもかかわらず、皆さん真剣な表情で作業を行っています。
この「雅の庭」と「ライフガーデン」では、専門家によるコンテストを実施します。どのお庭が最優秀賞を獲得するのか?今から楽しみです。


「夢みどりガーデン」施工場所全景 各企業による施工作業が進む

活気に満ちているのは会場づくりだけではありません。県民の皆さんの参加を推奨しているいしかわフェアでは、それぞれのセクションで県民の参加の窓口を設けています。その中でもわが社スタッフが担当する会場運営の部門では、スタッフの応募600件、ボランティアさんの応募も350件を超えています。また、以前、このホームページでご紹介した「県民花壇」の募集も、4つの部門で500件を超えるなど、日を追うごとにフェアの開催が県民の方々に浸透してきたことがうかがわれます。

開催まであと2ヶ月。これから暑い夏迎えますが、9月8日のオープンに向けて、石川・金沢はますます熱く燃え上がります。
2001年7月6日