菊人形 〜枚方パーク菊人形展


 人形に小菊の衣装を着せた菊人形は日本の秋の風物詩。全国で数多く開催される菊人形展の中でも、85回の長い歴史を持つのが「枚方パーク菊人形展」です。


(京都の遊郭で踊る秀吉を表現した菊人形)

 枚方パークは大阪府枚方市にある民営の遊園地で、菊人形展は、1500uのイベントホールを会場に行われます。テーマを決め、下絵を描くことから始まって400日。菊づくり、人形の顔、骨組みづくり、大道具、美術装置、照明などの職人の手をへて菊師が衣装を着せるまで、菊人形づくりは1年以上の歳月がかかります。明治43年に第1回を開催以来、昭和19、20年に中止した以外は欠かさず開催しているとのこと。
 この所ずっと、NHK大河ドラマにテーマを取っており、今年は『秀吉』。聚楽第での得意満面な秀吉、本能寺の変の信長など、お馴染みの場面を再現。9月20日から12月8日までと長期間のため、菊師と言われる職人10人が、会期中、菊の着せ替えを頻繁に行っています。

(会期中に菊を着せ替える菊師)