| 全国都市緑化とやまフェア開催中 〜9月1日まで高岡市内2会場にて〜
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毎年、全国各地持ち回りで開催されている全国都市緑化フェアは、今年で13回目を迎えます。今年の会場は富山県で、7月12日より、高岡市の「高岡古城公園」「高岡おとぎの森公園」のメイン会場2ヵ所がオープンしたほか、それぞれの開花時期に合わせて「砺波チューリップ公園」「富山県中央植物園」「県民公園太閤山ランド」「県民公園頼成の森」の4ヵ所のテーマ会場でも開催されています。 現在、メイン会場は、それぞれの会場の特色に合わせて、 約400品種、50万株の同県内で生産された草花で彩られています。 万葉にちなむ植物も「高岡古城公園」会場 「高岡古城公園」においては、約330品種、30万株の草花を使用しますが、この公園の自然性豊かな植生に合わせ、落ち着いた色彩の「和」の雰囲気の草花を導入しました。また、「万葉のふるさと高岡」にふさわしく、アシ・タチバナ・カワラナデシコなどの万葉植物や「富山のくすり」にちなんだ、ハマボウフウ・アシタバ・アマドコロなどの薬用植物を大集合させました。 そして花のみどころは、「花のまち」にそび える「花やぐら」に植栽されている暑さに強いガイラルディア、多種多様のハンギングバスケット、「花のひろば」には 約13,000株のべゴニアで描かれた富山の山・川・野を表現した立体花壇、「緑のひろば」に広がるヒョウタンとヘチマの緑陰棚、「小竹薮広場」ではペチュニア・ハナスベリヒユ・サルビア・ジャノヒゲを用いた雄大な黒四ダムをかたどった立体花壇、古城の水濠に浮かぶ「花いかだ」と「花舟」、フローラルドーム内には世界最大の花「ラフレシア」と世界最大の草「グンネラ」をはじめ約1,400本(株)、50種の熱帯種が展示されています。また朝から夕方まで咲き続けるアサガオも使用されています。 |

(花いかだと花舟)
| 「ようこそ花壇」がお出迎え 「高岡おとぎの森公園」会場 もう一つのメイン会場である「高岡おとぎの森公園」会場では、約200品種、20万株の草花を使用するほか、39種からなる3つに色分けされたワイルドフラワーの花園も設けました。 こちらの花のみどころは、入場ゲートをくぐりぬけた後、目の前に広がる「ようこそ花壇」で、一度は見る価値があるでしょう。「虹の花壇」は最新品種のハナスベリヒユを使用し、きれいに彩られています。またここでは枝咲きのヒマワリを用い、花色も黄色だけでなく赤やクリーム色の品種を展示しています。 「メルヘンガーデン」はバラを中心に洋風の様々な花壇を組み合わせて配置した庭園で、コニファーの庭園やハンギングバスケットのトンネル、富山の海浜植物で彩られています。ハーブの植栽も展示されていますが、本来夏の涼しい土地で栽培されるので、とやま緑化祭では夏の暑さに強いものに限定して、約50種類を展示植栽しています。特にメボウキ(バジル)は日本初導入の品種も取り入れています。 使用されている草花の7割は新しい品種 とやま緑化祭に使用されている草花の約70%は、ここ10年以内に出された最新品種で占められています。県内の生産者も初めて作る品種もあり、ペチュニアにおいては初めて作るシリーズだが今まで作られたシリーズよりも生産回転が速く作り易いという声も聞かれました。 |

(県民参加によるハンキングバスケット)
| 今回のフェアは、県民参加で植え付けた花壇やプランターなど、過去に例をみないほどの規模や形態で県民参加が盛り込まれており、人々の花と緑への関心を高め、花のあふれる環境づくりや都市緑化を普及啓発する効果は多大なものと思われます。 (株)グリーンダイナミクス社員として、今回のフェアの現場で植物調達管理業務に携わる中で、私自身も花について一層多くのことを学びました。今後のフェアにおいても、より新しい品種の花苗の使用を進め、また、企業・団体あるいは市民による質の高い出展参加作品を増やしていくことができればと考えています。 |