お盆がすぎて朝夕は、しのぎやすくなりましたが、日中はまだまだ日陰に入りたい日が続きます。浜名湖花博ではヒマワリ、アサガオ、ムクゲ、サルスベリなど夏の花が満開でお客様を待っています。
それでも季節は晩夏から秋へと移りつつあり、百華園の果樹や野菜のたわわにつけた実は色づきはじめ、収穫の時を向かえます。 厨の庭のヒョウタン棚も、いろいろな形のヒョウタンがいくつも下がり、大きさや形の面白さでお客様の目をひいています。
これらのヒョウタンは4月の下旬に植えつけられ、ツルの誘引、芽かき、受粉など管理スタッフによるきめ細かい手入れが施され、大きく育てられたものです。このまま、閉幕までの棚をにぎやかに飾ってくれるはずです。
さて、厨の庭の向かい側、枝の庭にある緑のギャラリーでは、ヒョウタンの管理指導でお世話になった方々がヒョウタン作品を展示しています。ヒョウタンの皮や種を取り除いた素瓢に漆など塗ったり、絵を描いたり、加工して入れ物にしたりと様々に工夫された自慢の作品が並んでいます。なかでも、一番人気がジャンボヒョウタンを抱えての写真撮影。これ以上はなかなかないという大きさです。
花博のよい記念になることでしょう。 同じギャラリーで8月19日、百華園の俳句の日という催しがありました。
819を「はいく」を読めるので、百華園に咲く花々や風情を五七五の俳句にして、花博の思い出の一つにしていただこうという企画です。書くのは竹皮筆で竹の短冊に。短冊の竹は会場に植栽されたモウソウチクで、台風などで倒れた物を利用しています。筆は真竹の皮をクルクルと巻いて先を尖らせたもの。投句いただいた方には、花博会場で出た剪定枝などをリサイクルした培養土をプレゼント。めずらしさも手伝って、人気は上々。小学生から、ご年配の方、ボランティアさん、警備員さんまで、味のある文字でいくつもの名句が竹の短冊に詠まれました。
全ての俳句は8月末まで、緑のギャラリーで掲出されています。 花や実を見て歓び、その実を作品にしたり、そして俳句にも詠まれ、植物の楽しみ方は多様です。百華園は、これからもよりいっそう楽しんでいただけるよう工夫を凝らし、花いっぱいでお客様をお持ちしています。
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