浜名湖花博開催までいよいよ6ヶ月を切り、会場の整備も着々と進んでいます。展示館の工事も同時に進行し、それぞれ建物の全体を見ることができるようになりました。建物のまわりにはまだ植栽がなく、やや彩りには欠けますが、具体的にお客様がいらして建物に出入りする様子をイメージできるようになりました。
園芸文化館は主催者による展示館の一つで、日本固有の園芸である伝統園芸植物と盆栽を、錦絵や盆器、図譜といった実物とともに紹介をします。伝統園芸植物は、浜名湖花博の会期187日間を14期に分け、約40種類、8,000品種、盆栽は約300点にのぼる銘木を入替え展示します。
その伝統園芸植物の一つ、万年青(オモト)は、その名が示すとおり、1年中青々とした光沢のある葉を持ち、古くからおめでたい植物として庭園に植栽したり、正月飾りにされたりしてきました。園芸文化館の展示では1期と14期、オープニングとラストに登場します。万年青は、伝統園芸植物の中でも、観賞をする作法や展示の様式を大切にする植物で、日本独自の葉物の園芸の代表ともいえる植物です。
先ごろ、来年の浜名湖花博で実物展示にご協力いただく方々の展示会が開かれました。
来年はこの中から選りすぐりの品、さらに全国からすばらしい葉芸を持つ万年青を展示します。皆さんのお力を借りながら準備を進めていますので、是非会場で実物をご観賞下さい。


園芸文化館 
  (きらめきタワーより)
国際花の交流館
  (きらめきタワーより)
大葉万年青「家宝都の図」の株


万年青の葉芸の1つ「獅子」
(葉がまきこんでゆきます。)
実生による登録前の品種
  鉢のイメージを変えれば現代の
  住居にも似合います。
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2003年10月24日