園芸文化植物園で展示されるギボウシ
2004年4月から半年間、静岡県浜松市の浜名湖畔で開催される、しずおか国際園芸博覧会“浜名湖花博”。
現在、博覧会の植物展示のハイライトとも言うべき、会場内の「園芸文化植物園」で展示される植物の品種選定が進んでいます。
「園芸文化植物園」では、植物がもつ歴史的背景や文化的な要素に着目して植物の展示をするため、個々の植物について詳しい調査も行っています。
今回は、その中の1つ「ギボウシとシダのみち」エリアで展示されるギボウシについてご紹介します。
ギボウシは日本や中国を始めとする東アジア原産の植物です。その葉色の美しさや丈夫な性質が海外のプラントハンターに認められ、いくつかの原種が海外に持ち帰られて、現在のようなガーデンプランツとして発展しました。日本にも様々な品種が導入され、葉色の組み合わせを楽しむ植物として新たな注目を集めています。
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群植して葉色の違いを楽しむ |
大型コンテナに植えられたギボウシ |
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一方、日本では古くから、小型のものを鉢植えで観賞する楽しみ方がありました。これらのギボウシは、家庭用のギボウシからは想像できないほど小さく、繊細な姿を見せてくれます。
また、海外では品種改良が盛んですが、日本では自然界の中から優れたものや珍しいものが選抜され、品種として残されてきたという大きな違いがあります。
| 日本で古くから楽しまれてきた小型ギボウシの数々 |
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| オトメギボウシ‘旭光’ |
白斑が美しい小型ギボウシ |
小型の種の苗 |
浜名湖花博では、これらギボウシの歴史の違いが一目でわかるように展示されます。
また、日本の野生種から海外の品種までが一同に集められるので、普段見られないような珍しいギボウシや、新しい品種にもきっと出会えることでしょう。
これからギボウシを育ててみようと思う方には必見です。 |
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