開催地浜松の温暖な気候を生かしたユニークな展示植物たちをご紹介

しずおか国際園芸博覧会が開催される浜松市は、温暖な気候のため、様々な植物が生育できる可能性を持っています。
園芸博では、その気候特性を生かし、いろいろな熱帯・亜熱帯植物が展示されます。


グンネラ・マニカタ:草丈2m以上、葉の大きさは1枚で1.5m〜2mにもなる大型の多年草です。
ブラジル南部原産の植物で、半日陰が良く、肥沃な土地で、池や流れなど、十分に水が供給できるところを好みます。
日本ではなかなか見ることのできない植物の一つです。
グンネラ・マニカタ  Gunnera manicata  (アリノトウグサ科)
コエビソウ:名前の通り、エビにそっくりな姿です。
エビの背中のように見える赤く色づいた部分は、花ではなく葉が変形してできた苞という器官です。
各苞の間に白く小さな花をつけます。
園芸博では熱帯・亜熱帯エリアの展示で見ることができます。
コエビソウ  Justicia brandegeeana  (キツネノマゴ科)
トケイソウ:トケイソウは花を観賞したり、実を食べたりすることで知られていますが、こちらはちょっと珍しい、葉を観賞するタイプのものです。
園芸博ではこの他にも多種類のトケイソウをツル性植物のエリアで見ることができます。
トケイソウ  Passiflora trifasciata  (トケイソウ科)
ジャカランダ:ブラジルでは街路樹に使用されており、花の季節になると紫の花を枝先いっぱいにつけます。
その姿が紫の雲の様に見えるという事で、和名では紫雲木(シウンボク)と呼ばれます。
ジャカランダ  Jacaranda mimosifolia  (ノウゼンカズラ科)

このように園芸博では様々な植物をできるだけ多く紹介することができるよう、展示植物の選定をしています。


2002年10月4日