500万株、1万品種のうち、
大株物や希少種など17000株、170品種の生産養生を開始

2004年静岡県浜松市で開催されるしずおか国際園芸博覧会“パシフィックフローラ2004”。
計画では、この“パシフィックフローラ2004”の会場を彩る植物は、約500万株、約1万品種という膨大な数。この大量、多品種の植物については、開催4年前の2000年度から調達が開始されています。なぜそんなに早く調達を開始する必要があるのでしょうか?
それは、会場の主役となる宿根草や木本などの植物の中には、特殊な生産技術が必要なスタンダードやスパイラル等の仕立て物、養生期間が長期間必要な大株物、種苗の手配がむずかしい希少種などがたくさん含まれているためです。過去の花緑イベントにおいても、これほど早くから植物調達を始めた例はほとんどないと思います。

今年の10月中旬に行った生産状況調査です。静岡県内の生産者の圃場を回りました。

10cm区切りの検査板により年度毎の生育状況の検査を行っています。
その他、管理状況や病害虫の発生状況等のチェックも行っています。

ハゴロモジャスミン(左上)等のつる植物の修景を工夫しています。
ススキ(左下)やパンパスグラス等のオーナメンタルグラスの大株も生産しています。

「静岡県花と緑生産者協議会」の会長、渡辺偉さんを始めとする理事さんたちと、このイベントを準備・運営する(財)静岡国際園芸博覧会協会の担当者の方々です。

ぜひ、2004年には、“パシフィックフローラ2004”の会場で、生産者が手塩にかけた植物たちを見ていただきたいと思います。

2000年度に準備を始めたのは、約17000株、170品種。バラ・マーガレットなどの仕立物や、クレマチス、ロニセラ、ノウゼンカズラなどのつる植物の大株物、グンネラやダリア・インペリアリスなどの希少種を、県内の「静岡県花と緑生産者協議会」の皆さんに生産していただいています。


2001年11月30日